ニコライ・バーグマンの展覧会「THE FLOWER BOX EXHIBITION」が六本木ヒルズで開催中

(写真上)エントランスに設置された、5m×5mの巨大フラワーボックスの前に立つニコライ・バーグマン氏。

デンマーク出身のフラワーアーティスト ニコライ・バーグマンが、六本木ヒルズ・東京シティビューにて展覧会「The Flower BOX Exhibition Celebrating 20 years with the original Nicolai Bergmann flower box」 を開催中。

本来なら、この展覧会は今年4月の表参道ヒルズを皮切りに太宰府天満宮、清水寺、そして今回の六本木が最終地となる予定だったもの。しかし新型コロナウイルスの影響で表参道は中止、太宰府天満宮と清水寺は来年に延期となったため、最終予定の六本木が最初の展覧会となった。

六本木での開催場所は六本木ヒルズ52階の展望台、東京シティビュー スカイギャラリー。5m×5mの巨大フラワーボックスが出迎えてくれるエントランスの先には、遥か遠くまで東京の景色が見渡せる展望台が。目の前に飾られたフラワーボックスの先に東京タワーがそびえる様は、まるでサプライズプレゼント。

このほかにも、過去20年間にニコライ氏が作った100種以上のフラワーボックス、フラワーボックスからインスピレーションを受けたアーティストたちの作品にフラワーアレンジを施したアート作品など、ファン垂涎の内容が満載だ。


地上52階からの絶景をバックに愉しむフラワーボックス。このシチュエーションはなかなか経験できないかも。

オリジナルの黒いフラワーボックスのほかに、シーズナルのデザインなど、これまでの20年間に作った100種以上のフラワーボックスを一堂に展示。

花や枝、実など、植物のあらゆる部分を素材に、フラワーボックスからインスピレーションを受けた独創的なボックスやキューブ型のフラワーアートの数々。

多くのアーティストやクリエイターなどがフラワーボックスからインスピレーションを受けてデザインしたボックスや作品に、ニコライ氏がフラワーアレンジメントを施した作品群を展示。

2017年に12歳でサマンサタバサとデザイナー契約したイラストレーター Laraによるボックスをフラワーアレンジした作品。

展覧会会場ミュージアムショップでは、ポストカードやステッカー(上)、Tシャツ(下)などThe Flower BOX Exhibition限定グッズが販売されている。


FLOWER BOX WORKSHOP

またミュージアムショップでは、自分でフラワーボックスが作成できる「FLOWER BOX WORKSHOP」も同時開催。展覧会限定デザインの10色のボックス(写真上)の中から好きなボックスを選んで、カラーにあわせた花材を組み合わせて世界にひとつだけのフラワーボックスが完成。

FLOWER BOX WORKSHOP 概要
ワークショップ参加料金/5,000円(税別)
※ボックス、花材、はさみ(レンタル)、紙袋、ケアカード含む
期間/11月20日(金)〜11月30日(月)
※11月25日(水)は展示入替のため休館(展望台は営業)
時間/10:30〜20:00(最終受付19:30)
所要時間/約30分

展覧会 概要
タイトル/The Flower BOX Exhibition
     Celebrating 20 years with the original Nicolai Bergmann flower box
     (ニコライ・バーグマンフラワーボックス20周年展覧会)
開催日時/2020年11月20日(金)~11月30日(月) 10:00~20:00(最終入場19:30)
     ※展示入替のため11月25日(水)は展覧会は休館(展望台は営業)
開催場所/六本木ヒルズ展望台東京シティビュースカイギャラリー
     (東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F)
展覧会入場料/800円(税込)
       ※別途、六本木ヒルズ森タワー3階チケットカウンターで販売する展望台入場チケットが必要。
       (一般1,800円、シニア1,500円、大学・高校生1,200円、4歳~中学生600円すべて税込)
展覧会チケット販売サイト/nicolaibergmanntickets.com/
※現在の社会的状況を踏まえ、展覧会入場チケットは日時指定制とし、オンラインで販売中

「The Flower BOX Exhibition」スペシャルサイト
nicolaibergmann.com/flowerboxexhibition/