秋の特別拝観がスタートする京都「霊鑑寺」
京都の尼門跡寺院、霊鑑寺が2025年11月21日(金)より秋の特別拝観を開催します。歴代皇女が住職を務めたこの寺院は、その清楚な佇まいを今に伝えており、秋には庭園奥にそびえたつ'霊鑑寺楓'が訪れる人々を出迎えます。
特別拝観とその見どころ
春の椿のイメージが強い霊鑑寺ですが、秋には庭園奥にそびえたつ「霊鑑寺楓」が出迎え、秋の訪れを感じさせてくれます。回遊式庭園は、紅葉の赤と苔の緑のコントラストが美しく、日々の疲れを癒してくれます。また、後西(ごさい)天皇の院御所から移築した書院内部をガイド付きで公開。「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる華麗な障壁画や御所人形、貝あわせなど皇室ゆかりの寺宝が多いのも見どころです。