<目指せ! モテ髪>またあの季節がやってきた…… 人気美容師が教える くせ毛タイプ別お悩み解消法で“モテ髪”へ
今年も梅雨を迎え、「髪が湿気にやられているわ〜」という人も多いこの頃。くせ毛対策シャンプーなどもいろいろ出るようになったが、今の時季になるとやはりヘアスタイリングに時間がかかってしまうことも。でもコツを知っていれば、以前よりお手入れが楽になるかも。
そこで、パナソニック株式会社がヘアケアのプロである4名の人気美容師にインタビュー。自宅での正しいヘアケアのポイントや、くせ毛タイプ別に髪を綺麗に保つための正しい知識を紹介してもらった。
いろいろあるくせ毛のタイプ
くせ毛のタイプは6種類。
➀縮毛(細かくうねっていて、くせが強いくせ毛)=ちりちりタイプ
➁波状毛(S字型のうねりで、日本人に最も多いくせ毛)=うねうねタイプ
③連珠毛(細い部分と太い部分が交互に連なったくせ毛)=ぷちぷちタイプ
④捻転毛(髪の毛が一本ずつ、部分的にねじれている形のくせ毛)=ねじねじタイプ
⑤直毛(表面が滑らかで断面が正円形な毛)=まっすぐタイプ
⑥軟毛(髪が細く枝毛になりやすい柔らかい毛)=ぺったりタイプ
ストレートアイロンで対策可能なくせ毛4タイプ
くせ毛タイプ別ケアのポイント
くせ毛のタイプによって、ヘアケア用品やドライヤーの効果的な使い方が異なるという。ストレートアイロンで対策可能な4種類のタイプ別に、ヘアケアのプロがおすすめするヘアケア対策は以下の通りだ。
➀縮毛=ちりちりタイプ
ちりちりタイプの方はまとまりやすいスタイリング剤でボリュームをおさえてあげるとストレートを維持しやすいです。
➁波状毛=うねうねタイプ
うねうねタイプの方は、髪全体に大きくうねりがはいっているので利き手でドライヤーを持ち、反対の手で髪を引っ張りながら、クセを伸ばすことを意識して乾かすことが重要です。ドライヤーの熱を直接当てるとダメージの原因になるので、少し離したところから、根元から毛先に向かって温風を当てましょう。
③連珠毛=ぷちぷちタイプ
アイロンでくせ毛を直す人が多いと思いますが、アイロンのかけ方はどこからくせ毛が入っているかが重要。根元からくせ毛があるねじねじタイプやちりちりタイプの方は細かくとってアイロンをかけた方がいいですが、プチプチタイプの方はもう少し大きくとってヘアアイロンをかけてあげてください。
④捻転毛=ねじねじタイプ
ねじねじタイプの方は乾燥しやすい方が多いので重めのオイルの方が広がりにくいです。
全てのくせ毛タイプに共通するケアのポイント
湿気でうねってしまう髪の毛の対策には、実は保湿が重要らしく、髪の毛の水分量のコントロールがうまくできないとくせが出てきてしまうという。しっかりと水分を補給してその上からきちんと保湿をすることで「水分のコントロールを手助けしてあげる」ことが必要なのだ。
シャンプーは、パラベンの入っていないもの、アミノ酸系の洗浄成分の入っている低刺激のものを使うのがオススメ。ヘアケアにはホホバオイルやベニバナオイルゴマオイルのような天然由来の油分を使ったヘアオイルはくせ毛さんとの相性が良い。髪の毛が濡れている時はキューティクルが緩んでいる状態で、摩擦に弱いため、保湿をしたらなるべく早く乾かすことを心がけてとのこと。
ストレートアイロンを使ってくせ毛直しをする時、同じ場所に当てていい時間は3秒程度で、何回か同じ場所に通すとしても合計1分以内に抑えましょう。長時間当てないとくせが伸ばせない場合は、ストレートアイロンに挟む髪の毛の量を少なくし、さーっと通すくらいでくせが伸ばせるようにした方が傷みを軽減できる。また、綺麗な髪を維持するには、時間もですがアイロンの温度を160度以下にすることが秘訣。カラーの色持ちも良くなるのでおすすめ。
ストレートアイロンのプレートと髪の密着度が高いと均一に髪に熱が伝わり、短時間で綺麗なストレートになる。逆に、密着度が低いと髪の毛に均等に熱が当たらないために思ったようなストレートにならない。結果、何度も高温でストレートアイロンをかけてしまいさらに髪の毛を傷めてしまう。そのため、ストレートアイロンの選び方も重要だ。
<意外と知らない髪の乾かし方>
ポイントはコームの使い方! 顔回りや頭のハチの部分のボリュームを抑えたいところは、完全に乾ききる前にコームで前に向かってとかしましょう。ぐっとおさまりが良くなります。完全に乾いてからでも、冷ましながらコームでとかすとコンパクトに仕上がります。
<おすすめヘアケアアイテム>
ヘアクリームは水分を含んでいるので蒸発した時に髪が広がりやすくなります。ヘアケア剤の中ではオイルが1番おさまり良くてくせ毛さんにはオススメです。
<カラーリング維持方法>
くせ毛さんはキューティクルが均一に整っていないため、カラーリングの退色が早い傾向にあります。キューティクルを整えられる機能がついているストレートアイロンを上手に使うことで、カラーリングの持ちもよくなります。
ということで、くせ毛にお悩みの方は上記のアドバイスを参考にしながら試してみてほしい。パナソニックの行ったくせ毛に関する意識調査(※注1)によると、美容院に行く頻度が減ったことへの対応策として、毎朝のヘアケアで65.0%がストレートアイロンを使用していると回答。また、「マスクをしていると湿気で前髪がうねる」という悩みを感じている人が16.0%と、呼吸によってマスク内から発生する水蒸気による湿気が原因で、顔周りの髪がうねる「マスクうねり」がくせ毛の悩みに追加されている。
※注1.パナソニック株式会社による髪のケアに関する意識調査
<調査概要>
・調査内容:くせ毛に関する調査(意識調査)
・調査期間:2021年5月1日~2021年5月6日
・調査方法:インターネット調査
・調査対象:くせ毛に悩んでいる20~40代 女性100名
朝やお出かけ前の準備は短時間ですませたいもの。もちろんヘアケアも同様だ。しかも長持ちすればもっといい。というわけで編集部が注目したのは、以下に紹介するストレートアイロン「ストレートアイロン ナノケア EH-HS0E」。
美容師100名を対象に行った製品体験アンケートでは、総合満足度94%、ストレートアイロンに求めたい性能のひとつであるストレートの持続力では94%と高い満足度を得たという。空気中の水分を超微細化した水分たっぷりのイオン「ナノイー」が、髪の水分バランスを整え、うねりをおさえるとのこと。しかもコンセントをつないで約20秒で使用できるから、急いでいる時には大助かりだ。
商品名/ストレートアイロン ナノケア EH-HS0E 商品特長/ ・たった1回すべらせるだけで、別格ストレート。ツヤめくストレートヘアーが夜まで続く ・スムースグロスコーティングプラスで、髪にやさしくつや髪ストレート ・水分量たっぷりの「ナノイー」でキューティクルケア ・使いやすい設計で、根元から毛先まで簡単・キレイにストレートメイク ・約20秒のスピーディーなヒートアップ(約100℃) ・最高設定温度約200℃の5段階(約130℃/155℃/170℃/185℃/200℃)温度調節 ※ パナソニック評価基準に基づく毛束10束1回施術直後での毛束ストレート値を2020年発売パナソニックEH-HS9Eと比較 「ストレートアイロン ナノケア EH-HS0E」サイト https://panasonic.jp/hair/products/hair_iron/EH-HS0E.html |