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クリンカーボートとカウスティネンのフィドル演奏が新たにユネスコ無形文化遺産へ登録

フィンランドは、文化的慣習や無形遺産の表現を認定する「ユネスコ無形文化遺産」の代表一覧に、伝統的なクリンカーボートとカウスティネンのフィドル演奏が登録されたことを発表。

伝統的な北欧のクリンカーボート
木造のクリンカーボートは、フィンランドで何千年もの昔から造られている北欧の特殊な船で、何世紀にも渡り海岸から海岸へと人々を繋いできました。現在もクリンカーボートはフィンランド人の日常生活において重要な役割を果たしている。


カウスティネンのフィドル演奏
人口約4,300人のカウスティネンは、19世紀からその音楽が有名で、現在も数百人の幅広い年齢層の人々がカウスティネンのフィドル演奏の伝統を受け継いでいる。
毎年7月に開催されるカウスティネン民俗音楽祭は、世界的にも最も重要なフィンランドの民俗音楽祭として知られており、毎年4,000人以上のアマチュアやプロの演奏家が参加するという。

新たに追加されたフィンランドの2つの伝統文化についての詳しい情報は、UNESCO Representative List of the Intangible Cultural Heritage(https://ich.unesco.org/en/lists)へ。