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企業の動画活用への意識が変わる? 法人向けマルチメディア対応AIプラットフォーム「BlendVision AiM」がサービス開始 発表会にはブランドアンバサダーの林修先生も登場

台湾やシンガポールなど、アジア太平洋圏に事業拠点を持つグローバルメディア&テクノロジー企業グループ KKCompany Technologies Inc.の日本法人 KKCompany Japan 合同会社が、マルチメディア対応AIプラットフォーム「BlendVision AiM(ブランドビジョン・エイム)」の販売を4月4日からスタート。

KKCompanyという社名にピンとこない人は多いかもしれないが、au スマートパスプレミアムミュージックへの楽曲提供やテレビ朝日公式コンテンツ配信「TELASA」へのプラットフォーム提供など、100万人、200万人規模の音楽配信事業やマルチメディア事業を行っており、実は日本でもその恩恵に預かっている人は多い。そんなKKCompany Japanが今回発売を開始したのは、B2B向けマルチメディア事業「BlendVision」のサービスのひとつとなる「BlendVision AiM」だ。これはAIがビジネスの動画活用をアシストするマルチメディア対応AIプラットフォームで、動画・音声・文字など、組織の持つ情報資産の活用を推進し、成長・競争力を高めてくれるというもの。

<BlendVision AiMの主な機能>
■ 動画・音声データの資産化
■ 議事録(まとめ)を作成
■ 対話型AIコミュニケーション
■ 動画関連箇所のピックアップ
■ 動画ファイル文字起こし
■ ナレッジベース構築

簡単に説明すると、録画した会議の映像を自動的にAIが要約したり、動画の必要箇所をキーワードを入れるだけでAIが抜粋したりなどなど、これまでは長い時間をかけて作っていた資料が一瞬で、しかも必要な箇所の動画も瞬時に抜き出してくれるわけだ。

BlendVision AiMの画面。右上の青帯部分のような要望を一行入れるだけで、ターゲットとなる映像から要約が瞬時に作成される。要望に該当する箇所の映像の抜粋も可能だ。

BlendVision AiMの発売日(4月4日)には新製品発表会も都内某所で開催された。会の冒頭では、前日に起こった2024年台湾東部沖地震について、KKCompany Japan 合同会社 代表取締役のトニー・マツハシ氏からお悔やみのメッセージが送られた。KKCompanyの拠点でもある台湾での災害に、日本法人として大変心を痛めているという。

新製品発表会には、ブランドアンバサダーを務め、BlendVision AiMのCMにも出演している林修先生がゲストとして登場。トニー・マツハシ氏とトークショーを繰り広げる中で「(自身が教鞭をとる東進ハイスクール 東進衛生予備校)では動画配信、動画で授業を行うので、検索機能がついたということは本当にありがたい話」と語った。

文字と比べ画像は7倍、動画は5,000倍の情報伝達が可能といわれている。だが情報伝達量が多い分、それを活用するための抽出には途方もない時間と労力が必要だった。しかし、このBlendVision AiMの登場で、これまでの苦労は過去のものになってしまうだろう。しかも、初期費用は無料で1企業/法人あたり月額125,000円からと価格もリーズナブル。このBlendVision AiMの普及が進めば、これまで扱いにくいと避けられてきた感のある動画資産のアーカイブ化が急速に進み、組織における今後の動画撮影への意識も大きく変わっていくのではないだろうか。

BlendVision AiM
https://blendvision.com/ja-jp/aim/

<参考動画>

CM「BlendVision AiM」研修動画篇

CM「BlendVision AiM」オンライン会議篇

CM「BlendVision AiM」メイキング映像