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販売開始から2週間、キリン入魂のクラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>」が売れ行き好調

ビール類市場が縮小傾向にあり「ビール離れ」が叫ばれる昨今において、市場成長を続けているクラフトビール。“小規模醸造所が作るビール” とか “地ビールのことでしょ”といったイメージを持つ人も少なくないが、3月23日にキリンビールが販売を開始したクラフトビール「SPRING VALLEY 豊潤<496>」をきっかけに消費者が抱えるこれらの先入観は覆されそうだ。

1994年の酒税法改正でビールの年間最低製造量が2000㎘から60㎘に引き下げられ、日本全国に小規模醸造所が誕生したことから、クラフトビールの製造が日本各所で進められていく。それまでは大手5社でしかビールを作ることができなかったのだが、この時を境に小さな会社やお店でも大手を振ってビール作りが行えるようになったわけだ。そこで盛んに作られたのが、その地域の名産品に絡めたお土産感満載のご当地ビール。いわゆる「地ビール」と言われるものだが、この存在が20年近くもの間、このジャンルのビールの成長を鈍くする一因となっていたように今は思う。なぜなら〈地ビール=決して美味いとは言えない味〉という印象を消費者に植えつけてしまった、ブームに乗じて作られた“地元名産ビール”の存在があるから。

もちろん、すべての地ビールが不味いというわけではなく、素晴らしい味わいのものもあるのだが、地元の名産にこだわるがためにビールの原料としては絶対に相応しくないようなものが使用されることがも少なくなく、「どうしてこうなった?」という代物が多かったのは否めない。仕事柄、昔から取材で全国を回ることが多かった筆者も、行く先々で振舞われる地ビールに閉口していたことを思い出す。よくよく考えると、それまで法律で作ってはいけなかったビールを「名産品を絡めてオリジナリティのあるものとして作れ!」といきなり言われても、そんな簡単に作れるわけがない。当時の製造担当者は、本当にお気の毒だ。

一方、同じ小規模醸造所で作られることの多いクラフトビールは、地ビールとは逆に「味にこだわった」ところが特徴といえるだろう。自分の追い求める味のために研究に研究を重ね、厳選した素材を使用し、職人技を駆使して作り上げられた「クラフトマンによって作られたビール」がクラフトビールというわけだ。ちなみに1965年にクラフトビールがスタートしたアメリカでは、ビール全体の中でクラフトビールが占めるシェアは近年約13%まで成長。アメリカから30年近く後にクラフトビール元年を迎えた日本でもシェアは増えており、そのペースはアメリカの成長過程を凌駕するほどのスピードだという。

ビール好きならばどこまでも追求したくなる新しい面をみせてくれる、素材の配合や醸造の仕方によって多様な味わいを作り出せるのがクラフトビール。だがその反面、生産量と流通が限られることと妥協しないことによる高価格帯というネックを抱えているのがクラフトビールの問題点だといえるだろう。そんな中、市場に颯爽と登場したのが「SPRING VALLEY 豊潤<496>」だ。

本当に美味しいビールを愚直に追求した結果、同社のラガービールと比べて麦芽を1.5倍使用、ホップは4種類、さらに香りづけの決め手となるホップを7日間もじっくり漬け込む「ディップホップ製法」の採用など、素材、手間、時間に一切の手加減なし。クラフトビールのネックのひとつだった、どこにいてもいつでも飲めるようにすることで「ビールの美味しさ」を多くの人に再認識してもらう機会を増やすという課題をクリアし、さらに価格帯も同社ビール商品と同等のレベルを実現。手に取りやすい価格とすることで、これまでクラフトビールを飲んだことのない人や、価格の問題で避けてきた人でも気軽に体験できる機会が増えそうだ。

きめ細やかなふらとろの泡、フルーティーな味わいとすっきりとした後味の「SPRING VALLEY 豊潤<496>」。キリンビール マスターブリュワーの田山智広氏は、「最初5cmほど泡を立てたら、後は静かに注いでください」と注ぎ方のコツを教えてくれた。

SPRING VALLEY 豊潤<496> 概要
容量・容器/350㎖缶・500㎖缶
販売地域/全国
価格(消費税抜 希望小売価格)/350㎖ 248円、500㎖ 330円
アルコール分/6%

問合せ先/キリンホールディングス株式会社 キリンビールお客様相談室(フリーダイヤル)0120-111-560
キリン
kirin.co.jp